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Superdrolを足す短期サイクル例

SuperdrolをTestosterone E/Cに短期で足す場合のサイクル例。
ここではTestosterone E/C 500mg/週を16週、Superdrol 10-20mg/dayを13-16週だけ入れるケースについて解説する。

サイクル概要

Testosterone E/C 500mg/週を16週入れ、Superdrol 10-20mg/dayを13-16週に重ねるサイクル。Testosteroneは週2回、Superdrolは1日1-2回に分けて服用する。

使用するAAS等

SuperdrolはDHT骨格を持つ17αアルキル化経口AASで、エストロゲンへ変換されない。ドライな張りと重量は早く動きやすいが、食欲低下、倦怠感、肝機能、脂質が先に崩れやすい。[1][2]

投与スケジュール例

以下は、Testosterone E/C 500mg/週にSuperdrol 10-20mg/dayを終盤だけ足す16週サイクル例。

Testosterone E/CSuperdrol投与間隔
1500mg/wなしE3.5D
2500mg/wなしE3.5D
3500mg/wなしE3.5D
4500mg/wなしE3.5D
5500mg/wなしE3.5D
6500mg/wなしE3.5D
7500mg/wなしE3.5D
8500mg/wなしE3.5D
9500mg/wなしE3.5D
10500mg/wなしE3.5D
11500mg/wなしE3.5D
12500mg/wなしE3.5D
13500mg/w10mg/dayE3.5D / 分1
14500mg/w10mg/dayE3.5D / 分1
15500mg/w10-20mg/dayE3.5D / 分1-2
16500mg/w10mg/dayE3.5D / 分1

10mg/dayで重量と張りが出るなら、20mg/dayへ上げる必要は薄い。
2週目で食事量が落ち、日中に動きたくない状態なら、4週まで引っ張る意味は弱くなる。

起こりやすい副作用

Superdrolでは、食欲低下、倦怠感、胃の重さ、背中や脚の強いパンプ、血圧上昇、脂質悪化が出やすい。17αアルキル化経口AASなので、肝機能と脂質への負担も評価する。ドライに見えることと、体内負担が軽いことは別である。[3][4]

用意する錠剤の数

投与量と総Superdrol量

1日量期間総Superdrol量
10mg/day2w140mg
10mg/day4w280mg
20mg/day2w280mg
20mg/day4w560mg

基準は10mg/dayで2週。20mg/dayを4週まで伸ばすと総量は560mgになり、食欲、倦怠感、肝機能、脂質の負担が一気に重くなる。

用意する錠剤の数

短期追加に必要な錠数。表の錠数は総量を満たす最小数。

1日量期間総量5mg錠10mg錠20mg錠
10mg/day2w140mg28錠14錠7錠
10mg/day4w280mg56錠28錠14錠
20mg/day2w280mg56錠28錠14錠
20mg/day4w560mg112錠56錠28錠

20mg錠で10mg/dayを作る場合は半錠に割る前提になる。割線、崩れ、含有量差があるため、計算量ぴったりで用意するのは避ける。

一回ごとの服用量

20mg/dayでは、1日量を2回に割る。

1日量1回で飲む2回に割る使いやすい錠剤
10mg/day10mg5mg + 5mg5mg錠、10mg錠
20mg/day20mg10mg + 10mg10mg錠、20mg錠

トレーニング前だけにまとめると張りと集中は分かりやすいが、背中、脚、前腕のパンプも同じ時間帯に出やすい。
増量中に食欲が落ちるなら、薬剤の強さが目的を邪魔している。

AI(アロマターゼ阻害剤)の準備・使用

Superdrol自体はアロマ化しないため、SuperdrolのためにAIを増やす薬ではない。Testosteroneを土台にするためAIは準備するが、Superdrol中の倦怠感や食欲低下を高E2だけに寄せない。

AI(アロマターゼ阻害剤)を投与するタイミング

乳首のかゆみや痛み、むくみ、血圧上昇がTestosterone側のE2症状として出た時点でAIを検討する。Superdrolを足した直後に食欲低下と倦怠感が出る場合、E2管理より先にSuperdrolの量か期間を見直す。

Superdrolを外すタイミング

10mg/dayで食欲が落ちる、日中の倦怠感が強い、背中や脚のパンプで種目が崩れる、尿色が濃い、かゆみが出る場合、20mg/dayへ上げる場面ではない。2週で切る判断を残す方が、サイクル全体の質は保ちやすい。

AI(アロマターゼ阻害剤)の選び方

Superdrolを足す場合でも、AIの基本はアナストロゾール(アリミデックス)から考える。AIの薬剤差はAI(アロマターゼ阻害薬)の選び方で比較している。

出典

  1. Kicman AT. Pharmacology of anabolic steroids (British Journal of Pharmacology / 2008 / Overview)
  2. PubChem: Methasterone (PubChem / NCBI / Overview)
  3. LiverTox: Androgenic Steroids (NCBI Bookshelf / Overview)
  4. Petrović A, et al. Anabolic androgenic steroid-induced liver injury: An update. World J Gastroenterol. 2022. (PubMed Central / Overview)