RAD-140は、SARMsの中でも硬さ、筋力、血管感が前に出やすい。10mg/dayでも減量中の出力維持には十分なことがあり、20mg/dayへ上げると体感の強さと崩れ方が同時に大きくなる。
実例では、RAD 10mg/dayを2週入れ、TDEEから-500kcalでも脂肪が落ち、筋力は保てている。別例ではRAD 20mg/dayとCardarine 20mg/dayを併用し、1週目はほぼ変化なし、2週目で脂肪減は見えるが筋力ジャンプはまだない。RADは「飲めば即PR」ではなく、食事と有酸素が整った時に減量中の出力を残す薬として見た方が現実的である。
10mg固定の8週型
減量中でも10mgから始める
| 週 | RAD-140 | Cardarine | 主な変化 |
|---|---|---|---|
| 1-2 | 10mg/day | なし、または10mg/day | 脂肪減、筋力維持、睡眠 |
| 3-4 | 10mg/day | 有酸素量を上げたい時だけ | リビドー、血圧、イライラ |
| 5-8 | 10mg/day固定 | 10-20mg/day | 出力維持、睡眠悪化、肝機能 |
10mg/dayでも、-500kcalの減量で脂肪が落ち、筋力が保てる例がある。20mgへ上げる前に、4週目以降のリビドー低下、睡眠、血圧、AST/ALTを見た方がよい。RADは効きが強いほど続けやすい薬ではない。
20mg+Cardarineは初回には変数が多い
RAD 20mg/dayとCardarine 20mg/dayを同時に始めた例では、1週目は興奮由来のプラセボを除くと大きな変化はなく、2週目で脂肪減が見えたが筋力ジャンプは出ていない。20mg同士で重ねると、RADの硬さ、Cardarineの有酸素、食事の精度が同時に動くため、どちらが効いたか分かりにくい。
4週以降のリビドー低下を先に想定する
RAD 10mg/dayを6週ほど走った経験では、4週を過ぎるとリビドーが急に落ちるという報告がある。2週目に脂肪が落ち、筋力が保てている時点では問題が見えなくても、後半に性機能、睡眠、気分が崩れることがある。
RADで見える変化
ドライな筋力と血管感
水分で膨らむより、硬さ、血管感、主要種目の維持として出やすい。減量中でも体重が大きく増えずに見た目が変わる。体重増より、ベンチ、スクワット、懸垂、肩種目の重量とレップが落ちないかを見る。
睡眠と怒りやすさ
入眠しにくい、眠りが浅い、イライラしやすい、言い方が荒くなる場合は、効果より生活側の悪化が大きい。睡眠が崩れると、筋力が伸びても回復と気分が落ちる。
肝機能と血圧
RADでは筋力や硬さより、AST/ALT、血圧、睡眠が先に制約になることがある。前半の見た目が良くても、肝機能、血圧、睡眠が崩れるなら残りを続ける前提は弱くなる。
LGDやOstarineとの違い
LGDよりドライで神経系に出やすい
LGDの張りや体重増に対し、RADは筋力、硬さ、メンタル体感が出やすい。水分を含むサイズではなく、減量中でも強さが落ちにくい方向で見る。
Ostarineより初回向きではない
Ostarineより変化が強い分、睡眠、血圧、気分の悪化も目立ちやすい。軽い入口として選ぶと負担を小さく見積もりやすい。
8週後の判断
10mgで脂肪減と出力維持が両立するか
RADの結論は、20mg/dayまで上げられるかではない。10mg/dayで脂肪が落ち、重量が保てるか、4週以降にリビドーや睡眠が落ちないか、Cardarineを足すほど有酸素量が必要かである。強い体感だけで良いサイクルとは言えない。