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Enclomiphene 12.5mg LGD併用サイクル

EnclomipheneはSARMではない。LGDやRADの8週サイクルで、低テストステロン感、リビドー低下、気分低下を薄める目的で6.25-12.5mg/dayを重ねるSERMである。
主剤ではなく、LH/FSHと総テストステロン側を動かす補助薬である。入れる時期を間違えると、SARMs単体の抑制、SERMで上がるE2、乳首症状、気分の波が混ざる。

実例では、LGD 15-20mg/dayに対し、Enclomipheneを4週ほど先に使って総テストステロンを約500から約800へ上げ、LGD中もEnclomipheneを続けて約500のベースライン付近に戻ったという報告がある。一方で、SERMは視床下部-下垂体系を介して働くため、SARM中の抑制を完全に止める薬ではないという反論もある。ここがEnclomiphene併用の難点である。

LGD中に12.5mgを使う型

初日、3週目、後半だけで意味が変わる

入れ方SARMsEnclomiphene主な差
初日からLGD 5-10mg/day、RAD 10mg/day6.25-12.5mg/day低T感は出にくいが、単体反応が消える
3週目からLGD/RAD継続12.5mg/day前半の抑制感と後半のE2差が見える
5週目からLGD後半12.5mg/day前半4週の張り、性欲、睡眠が残る
終了後だけSARM停止後12.5mg/daySARMs中の抑制感は隠れない

最初から入れる形は、低T感とリビドー低下を避けやすい代わりに、SARMs単体で何が起きるかが見えにくい。3週目から入れる形は、前半の性欲、気分、睡眠を見た後で、E2と乳首症状の変化を追える。

LGD 15-20mgでは12.5mgでも議論が分かれる

LGD 15-20mg/dayのような強めの設定で、Enclomipheneを先に4週入れてからLGDへ入る例がある。総テストステロンは約500から約800へ上がり、LGD中は約500へ戻ったとされる。体感上はリビドー低下やシャットダウン感が出にくい一方、SERM併用でも視床下部-下垂体系の抑制は起こるという見方もある。

このため、Enclomiphene併用を成功と判断するには、性欲が保てたかだけでは足りない。総テストステロン、遊離テストステロン、LH/FSH、E2がどう動いたか、LGDを止めた後に戻るかまで必要になる。

Enclomipheneで見える変化

性欲と気分が戻ってもLGD側は残る

LGDやRADで性欲が落ちる人は、Enclomipheneで性機能と気分が軽くなることがある。ただしLGD側の脂質、肝機能、血圧、睡眠悪化は残る。楽になったからSARMsの負担が消えたわけではない。

E2、乳首、視覚症状

総テストステロンが上がるとE2も動くことがある。むくみ、乳首の違和感、気分の波が出るなら、SARMsだけではなくSERM側も変数になる。視覚の違和感、頭痛、気分の揺れが出る人もいる。

Ostarine 10週ランプでは、2週目に精巣痛が出て6.25mg EODを足し、乳首のかゆみや敏感さで3mg/day、3mg EODへ下げた例がある。低T感を支えるために入れた薬が、E2側の調整を増やすことがある。

SARMs中の補助と終了後を混ぜない

併用中は抑制感が隠れる

Enclomipheneを入れている間は、総テストステロンや性欲が支えられ、SARMs単体の抑制感が見えにくい。体感が安定していても、LGDやRADの脂質、肝機能、睡眠への影響は別に残る。

Testosterone代替ではない

Enclomipheneで内因性テストステロンを押し上げる発想は、外因性Testosteroneとは違う。LH/FSHを動かしているだけなので、SARMsのAR刺激、脂質悪化、睡眠悪化を置き換える薬にはならない。

8週併用後の判断

12.5mgでE2が荒れないか

Enclomiphene併用の結論は、SARMsサイクルが安全になったかではない。12.5mg/dayで性欲や気分が支えられるか、E2、乳首、視覚症状が出ないか、併用によってSARMs単体の抑制感が見えなくなっていないかである。RADで肝機能が崩れる、LGDで性機能が落ちる、Ostarineで乳首感が出る、といった薬剤側の問題はEnclomipheneだけでは消えない。