この記事で扱う疑問
AAS/SARMsユーザーのフォーラムでは、「減量終盤でも同じボリュームで押すべきか」「オフや休薬期にトレーニング量を落とすと筋肉が落ちるのか」「bulkからcut、cutからbulkへ移る時に何を変えるか」という相談がある。
この記事では、薬剤の移行ではなく、トレーニング量と栄養状態の移行を扱う。
減量終盤で起きやすい問題
パフォーマンスと回復のズレ
減量が進むと、体重、グリコーゲン、睡眠、食欲、集中力が変化する。オン中でも、エネルギー不足による疲労は消えない。読者には「薬剤で筋量維持がしやすい可能性」と「減量疲労がなくなるわけではない」を分けて説明する。
高ボリュームが維持できなくなる
フォーラムのDiet & Nutrition Wednesdayでは、カット後にdeloadや低ボリューム期間を挟んでからproductive bulkへ戻すという考え方が出ている。これは、トレーニング量と食事量を同時に急変させないための整理として使える。
移行期のボリューム設計
維持目的なら必要量は少なくなる
増量期の最大ボリュームと、維持目的の最小ボリュームは同じではない。オフ、休薬、クルーズ、減量終盤では、増やすことより落とさないことが主目的になる場合がある。
記事では、読者に「最大適応量」ではなく「維持に十分な量」を考えさせる。
セット数を先に落とし、強度は残す
移行期は、強度を完全に落とすより、セット数を先に落とす方が筋力の手応えを残しやすい。たとえばメイン種目はRIR1〜3で残し、補助・アイソレーションを半分程度にする。
重量記録よりフォーム維持を優先する
減量終盤やオフ移行期は、記録更新を狙い続けるより、可動域、テンポ、対象筋への感覚を保つ。体重が落ちる局面では、相対重量が高くなるため、同じ絶対重量でも負担は変わる。
Deloadを記事化する時の構成
いつ入れるか
次の状態が複数重なる場合、deloadまたは低ボリューム週を扱う。
- 同じ部位のパフォーマンス低下が続く
- 関節・腱の違和感が増える
- 睡眠の質が落ちる
- 食欲や消化が悪い
- 減量が停滞しているのに疲労だけ強い
どう落とすか
落とし方は、重量を落とす、セット数を落とす、failureをやめる、頻度を下げる、種目をマシン中心にする、のいずれか。AAS/SARMsユーザー向けの記事では、全部を同時に落とす必要はなく、目的別に選ぶと説明する。
栄養管理との接続
維持カロリー期間を入れる
cutからbulkへ直行すると、空腹とdiet fatigueで過食しやすい。フォーラムでは、maintenanceを挟んでTDEEを再評価する考え方が出ている。この記事では、食事とトレーニングを同時に最大化しないことを主題にする。
体重が戻ることを失敗扱いしない
減量後に炭水化物や塩分が戻ると、水分とグリコーゲンで体重が増える。これを脂肪増加と誤読すると、必要以上にカロリーを削り続けることになる。
記事の着地点
減量終盤・オフ移行時の記事では、「落とすと筋肉がなくなる」という不安を、維持目的のトレーニング量、deload、maintenance期間、体重変動の読み方に分解する。AAS/SARMsユーザーでも、移行期は強度・ボリューム・食事量を同時に大きく動かさない方が管理しやすい。
参考URL
フォーラム
- https://www.reddit.com/r/steroids/comments/1de62ty/diet_nutrition_wednesday_20240612/
- https://www.reddit.com/r/steroids/comments/5hhsfr/swoletides_gvt/
- https://www.reddit.com/r/steroids/comments/54qjtg/least_amount_of_lifting_required_to_maintain_mass/
- https://thinksteroids.com/community/threads/starting-a-blast-in-a-cut-and-reversing-out.134438395/
- https://thinksteroids.com/community/threads/reverse-diet-bulking-transition-advice-am-i-eating-enough.134441867/